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第58回コイシ塾レポート『これからの河川はどうあるべきか』

[2015.06.01]

3か月ぶりのコイシ塾。58回目を迎えました。

今回は、東京理科大学理工学部 土木工学科 教授
二瓶泰雄先生に講演をお願いしました。

第58回コイシ塾1

題 『これからの河川はどうあるべきか』

まずは、先生が行っている流量観測に関するお話。
流量を観測する目的は、河川計画の立案や洪水予報等の
河川管理の基本の情報になるため。
観測方法は浮子観測や先生が開発したADCP観測など色々あるようですが
新しい技術をなかなか認めない国との関係の難しさなど
興味深いお話でした。

第58回コイシ塾

また、最近よく話題になる漂流ゴミの問題にも取り組んでいるそうで
GPSフロートをゴミに見立てて河川からの海域への軌跡を追跡調査を行っているそうです。

その他にも、堤防の崩れ方などを実験動画で紹介してくれるなど
我々にもわかりやすく理解しやすかったです。

これから【循環型土木】山ー河川ー海を考えていくうえで、
非常に貴重な講演でした、ありがとうございました。

詳しい研究内容は下記リンク先にてご覧いただけます。
東京理科大学 理工学部 土木工学科 水理研究室

webex
今回も、WebEXを使って五ヶ山や東京理科大など各地を繋ぎました。
映像・音声共にクリアでスムーズでした。

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交流会(コイシ塾番外編)

[2015.03.06]

コイシ塾の翌日、山本様の所属されているサークルあいの方と
交流会をさせて頂きました。

交流会

前半は、技術スタッフさん(5名)への質問が主で進められました。
現在、社内では技術スタッフさんと呼ばれるお母さん方が働かれています。
CAD講座を経て社内業務をして頂いており、3年目の現在では、
三次元にも取組んで頂いています。

質問内容は・・・

Q.どうやって就労に至ったのか?

A.CAD講座を受講したことがきっかけになった。

Q.今まで経験したことのない分野になぜチャレンジしようと思ったのか?

A.働き方(勤務時間選択可能)が子育てをするお母さん方には魅力的だから。

Q.勤務時間はどれくらいか?

A.各自それぞれ勤務時間は違い、3~5時間/日程になる。

Q. 業務時間内で終わらない時の対応はどうなっているのか?

A.業務が終わらず、次の日が休み等ということもあるが
 スタッフ間での連携対応ができている。

Q.現在の働き方についてどう思われているか?

A.子どもに合わせた勤務に対応して頂けることがとてもありがたい。
 長期の休みを頂くこともあるし、学校がお休みの間、子ども同伴での
 出社も可能で、子どもに働いているところを見せることもできる。
 子どもさん同士の交流もできている。

Q.CAD講座はどのように進められるのか?

A.昨年のCAD講座は会社の周辺に限定して、チラシをポストインして募集をした。
 8名の希望があり、2月から4名の方に社内業務に就いて頂いている。

Q.取組が上手くいっている要因は何?

A.講座を受講されて即戦力とはならないので、業務しながら
 学んで頂く必要ももちろんあるし、企業側に受け入れる気持ちがあるので上手くいっている。
 企業側が1年、2年という長いスパンで技術スタッフの成長をサポートしてくれる。

交流会2

/////////////////////////////
経験のない方からでも就労に繋がっていることや、子どもさん同伴での出社等
とても驚かれていました。
CAD講座から就労までは既に実績がありますので、取組が何かお役に立ち、
他県でも就労支援になれば大変嬉しいことだと思っています。

第三者の視点からのご意見・ご感想で、改めて気付く所もありました。
ありがとうございました。

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第56回コイシ塾レポート『建物の構造を設計するということ』

[2014.08.29]

新しい事務所で記念すべき一回目のコイシ塾が行われました。

今回講演をお願いしましたのは、東京理科大・工学部第一部建築学科
准教授、博士(工学):伊藤拓海先生です。
建築構造学、耐震工学等を研究されている中で、たとえ自然災害により
建物が壊れても、人の命を守る設計について取り組んでおられます。

演題:「建物の構造を設計する」ということ
  ~基本を知り、未曾有・想定外の事態に臨む~

伊藤先生a 理科大伊藤先生講演2


"建築とは"からまずお話を頂き、過去の自然災害の事例と共に
構造についてご説明頂きました。
自然災害で真っ先に思い浮かべるのは地震です。
考えられる最大級の地震は、震度階7以上の激震や
2500年に一度発生する規模の地震と言われているそうですが、
いつその地震に遭遇するのか分からないのが自然の怖さでもあります。

自然災害には、竜巻や積雪、火山噴火、隕石もあるとお聞きし
少し驚きも・・・。

講演中2

大きな災害の後、よく耳にする「想定外」ですが
先生は「想定外から逃げない」と話されました。
また、被害から"心も学ぶ"とも言われたのは印象的でした。

自然を思い、誰でも(子供でも)作れる建物も研究されているそうです。

回答する伊藤先生3


今回は講演後、食事を取りながらの質問タイムとしました。
講演中の緊張感が解け、少し和やかな空気の中質問の手が挙がりました。

・なぜ構造設計を研究しようと思ったのか?
・補修の設計はどうしているのか?
・建築物の種類(家・病院等)によって構造の設計に決まりがあるのか?

代表からは、以前にクロソイドカーブの公式をサラサラと
解かれた先生に「数学が得意なんですよね?」という質問もありました。
「数学も物理も得意です」とのお答えでしたが、
講義や研究ではほとんど公式など使われないそうです。
建築構造の学問の基本となる力学と、
その現象を記述する数学を理解することはもちろん大切ですが、
まずは実際のモノをじっくりと観察して体感することを大切にしているそうです。


今回は社外の方にもお声掛けをし、7名のお客様にも
ご参加頂きました。
社員の勉強会として始めたコイシ塾も丸6年になりましたが、
これからも不定期ではありますが頑張って続けて参ります。

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