[2021.01.05]
新年あけましておめでとうございます。
今からの時代、
仕事をしながら何を追求していくか。
そこが大切な気がしております。
三浦梅園さんと出会って感じたことを、
感じたままに頭に描きながら過ごしてきましたが、
自分の頭ではなかなか前に進みません。
「哲学の実践」とは、仕事の中に哲学をいれていくことなのです。
どんな考え方を土木に落としていくか。
梅園学会の会長である小川晴久先生に会いに行って
直接勉強していくのも有りだなと考えています。
「天境」<自然の恵み・恩恵・偉大さ>と「人境」<人間の智慧・叡智>が
噛み合って、未来土木の議論が出来ていくと考えています。
土木で働いている私たちが、堂々と胸を張って仕事が出来る、
そう実感することができた素晴らしい本もたんさんありました。
『感性のときめき・技術と文化の融合を求めて』『ダムと緑のダム』を読んで
私は嬉しくなりました。
天境と人境を勉強していくことで、
万民の声を聴くことで、
さまざまなヒント(叡智)がありそうな気がしてきました。
株式会社 コイシ
代表取締役 小原文男
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[2020.03.11]
3.11
9年目
私たちは何も出来ないですが、
土木はどうあるべきかを、
考えさせていただきました。
「自然のしくみ
=最高の学問
=哲学
=土木
=自然のしくみ」
その話を長崎大学で講演させていだきました。
小原文男
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先日、長崎大学様で開催された
『令和元年度道守養成ユニット成果報告会』において
弊社代表が講演させていただいた講演資料を
下記リンクからご覧いただけます。
『小さい土建屋さんと未来土木を創っていくには…
-良い考え・良い⾏動をしていく⼟⽊が必要な気がする-』<簡易版>
『小さい土建屋さんと未来土木を創っていくには…
-良い考え・良い⾏動をしていく⼟⽊が必要な気がする-』<完全版>
講演動画
もうひとつの特別講演では
国⼟学総合研究所⻑:大石久和様が講演され
インフラを活用し経済成長をも見通した、視野の広さに
驚きとともに非常に勉強になりました。
大石様と弊社代表の講演は、対をなしているように感じられ
ふたつの視点が合わさった土木になっていけばと感じた一日でした。
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[2019.02.19]
『i-Construction大賞 優秀賞 受賞』
コイシレポート2月号.pdf
去る平成31年1月21日(月)に国土交通省にてi-Construction大賞授与式が執り行われ、
弊社はi-Construction推進コンソーシアム取組部門において
優秀賞を受賞いたしました。
受賞した内容は『UAVによる除草工事の出来形管理について』
福岡県嘉麻市にある(株)上瀧組様よりご相談があり、
「除草工事で毎回出来形を手測りするのだが、どうにか短縮できないだろうか…」
と声を掛けて頂いたのがきっかけとなり、ドローンを使用して除草エリアの
面積算出に挑戦しました。
■データ作成までの流れ
エリアを選んでUAVにて撮影し、取得した点群データから三次元現況モデルを作成。
また、GPSにて地形の変化点を計測し、法肩・法面・小段・法尻とエリア分けを行い、
それぞれの斜面積を算出しました。
そして上記の数値と従来方法(巻尺計測による三斜求積)による数値を比較したところ、
差異が1%未満という結果が出ました。

現在、国の推進により多くの企業がi-Constructionに取り組んでいます。
また、ドローンが広く普及し、ドローンを使用したレーザー測量や
写真測量を元にした、
3次元計測データが以前よりも身近な物になってきました。
ドローンによる空撮は土量や現地の確認を主として用いられてきましたが、面積の算出という実績は中々ありません。
コイシはこれからも様々な試みに挑戦し続け、お客様により良い、わかりやすいものを提供していきたいと思っています。
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SHITOI (七島藺(シチトウイ)編につづく
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