[2005.07.13]
平成17年 5月27日、大分工業高校に小原、北田が臨時講師として招かれた(押しかけた)。また6月8日、大分高専テクノフォーラムにおける「平成17年度技術講演会」に小原、井上が講演を行った。そこに端を発し、7月13日、大分工業高等専門学校の島田教授に招かれ都市システム工学科の3年生に対して、卒業生であるコイシ小野昌裕が土木についての講義を行った。
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●【コイシについて】
生徒たちの前で コンピュータを持ち込み教鞭をとることとなった。まず、コイシについて知ってもらうため三次元システム「KOISHI-3D」の説明を行う。
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●【現在の土木】
土木の現状、そして未来について話す。小野のストレートな話を生徒たちは受け止めることができただろうか。3年生である生徒たちは、今まさに未来への分岐点に立っている。正直にいうと、思ったほど彼らに選択肢がないことに気づかされる。
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●【授業時間終了】
生徒たちから質問が飛び交うなか授業は終わりを迎える。最後にクラスの代表である委員長から挨拶の言葉をもらう。「あまり、いい話できませんでした」生徒たちよりも小野にとって貴重な経験になったと思う。
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[2005.07.01]
平成17年7月1日、大分大学非常勤講師児玉伸彦先生(技術士)に招かれ、最先端の測量技術としてのGPS測量と3Dレーザースキャナの実演、研修会を行った。
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| ●【GPS説明】
GPS測量についての説明を行った。GPSを使うことのメリットやGPS機器についての説明、また光波測距儀とGPSの精度の差を実際に測量をして比べてみた。
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●【GPS測量】
学生たちにGPS測量の精度を実際に体験してもらうため、大分大学の広いグラウンドに置いた2枚の100円玉をGPSを使い探してもらった。探し当てることができたとき、皆GPSの精度の良さに驚いていたようだ。
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●【3Dレーザースキャナ実演】
今回の「大分大学測量先端技術ワークショップ」を皮切りに、竹内(企画、工務開発担当)と舟本純子(商品事務担当)で「コイシ3Dレーザースキャナチーム」が新結成された。ふたりで現場に行けば、3次元レーザースキャナ作業のすべてが完了する。ガリレイの惑星観測が宇宙の真理への接近を意味したのとは対照的に、 3Dレーザースキャナチームによる現場観測は現場を「手玉に取る」こと、観測者の都合へと現場をたやすく従属させてしまうのだ。
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●【3Dレーザースキャナで取得したデータの披露】
すでに3Dレーザースキャナで取得し、処理を施してあったデータを見てもらった。 パソコンの画面に3Dとして描かれる地形の精密さに感嘆の声があがっていた。
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●【記念写真】
今回、大分大学で研修を行ったが学生たちの積極的に参加するという姿勢のおかげで研修は盛況のうちに終えることができた。また、私たちはその気持ちに圧倒されっぱなしだった。 この研修で私たちも計測技術の価値を再発見することができた。
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●【学生たちからの感想文】
GPS測量を体験しての感想を大分大学の学生たちから頂いた。その中から一部をお見せしたいと思う。
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