第54回 コイシ塾レポート『3Dスキャナのつくり方』
[2013.12.13]
今回は大阪で行われていた精密工学会 大規模環境の
3次元計測と認識・モデル化技術専門委員会様の研究会で発表されていた
村松様と代表の出会いから、今回講演頂くようになりました。
パルステック工業様は電子応用機器・装置の製造および販売を
されている企業さんで、3Dスキャナも製造されています。
3Dスキャナというと外国製のものが多く、"買う"という意識しか
ありませんでしたが、自社で製作しているとお聞きしてとても
びっくりしました。
手作りのため頑張っても年間200台くらいしか製作できないそうですが、
その熱意と技術力に驚くばかりでした。
どういう仕組みなの?どうやって造るの?どうやって検査するの?
色々な疑問を抱く所には、仕組みからご説明頂きました。
今や3Dプリンターも広がりつつあり"3D"は注目されていますが、
どう活かしていくのかが大事な所です。
コイシは現場で役に立つ3Dを今後も追及していきたい
そう思わせて頂ける時間でした。
浜松からの移動で約6時間を掛けお越し頂きました。
いきなりの講演依頼を快くお受け頂き、講演頂けましたことに
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
追伸:
塾の前に、社員がピアノ演奏をするという初の試みがありました。
演奏した社員はピアニストを目指していた経緯があり、
絶対音感を持っているとのこと…
一度聞けば演奏できるという"技"を披露してもらいました!
その才能に一同敬服、生の音色に癒されたひと時でした。
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