第59回コイシ塾レポート『CG概論』
[2015.07.29]
暑い季節になりました。
そんな中、コイシ塾59回目を開催しました。
今回は、慶應義塾大学 理工学研究科 社会人研究生 中山雅紀先生にお願い致しました。
先生は、家業のお寺安国院を継ぐ僧侶でもあります。
題 「CG概論」
最初に先生の自己紹介から、小学生時代から秋葉原に電子工作部品をあさり
中学生時代にフラクタル図形をパソコンで作ることにはまり、
そこからCGプログラミングの世界へと進んだそうです。
学生時代の作品も見せて頂きその美しさに・・・。
現在、CGは様々な分野に利用されているそうです。
映像業界では、たくさん使われているとイメージ出来ますが
その他にもアパレル業界では服のデザインや着せ替え、
建築業界では部屋のインテリアや配置等々
それらのCGを作るには数学物理が重要ですべて計算でと聞き驚きでした。
プロジェクターで映している映像(人の顔・瞳)は全部CGです。
このような様々なCG動画をみて、
リアルとCGの境界がどんどんなくなってきてるなと感じました。
質疑応答では、CADとCGの違いは?と質問が出ました。
CADとCGの大きな違いは正確性(精度)で
操作性はCGは直感的、CADは型にはめた感じがするとの事でした。
バーチャルメガネを体験させてもらいました。
RICOH THETA(360度カメラ)で記念撮影を行ってくださいました。
撮った全天球写真はブラウザでご覧頂けます。
https://theta360.com/s/dDoeKpkx6O2cFTmUIIPW2wZtM
https://theta360.com/s/kRlXgiUsTlQHEo81S79yBnYP6
翌日には、スタッフさん向けにもコイシ塾を開いて頂きました。
CGの進歩を土木の世界でも活かせないかと感じたコイシ塾でした。
ありがとうございました。
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