第65回 コイシ塾レポート「太陽と地球」
[2019.03.22]
第65回目のコイシ塾は、一般財団法人 宇宙システム開発利用推進機構の
高山久信 様をお迎えして開催致しました。
コイシ理念に「宇宙のしくみ、自然の原理原則を学び知り、地球でうまれた人間としての役割をみつけ.....」とあり
講師として適任だということで今回お願い致しました。
高山様は大分県出身でもあり、これまで宇宙関連プロジェクトでは
「きぼう」「こうのとり」「ひので」等に関わってこられたそうです。
タイトルは『今、太陽に何が起きているのか?~太陽観測衛星“ひので”が観た太陽~』
『107』何の数字か分かりますでしょうか?
太陽系の惑星の数なんだそうで(現在、確認されている数)
<正解は↑↑空白スペースをマウスでなぞってみてください>
また、地球から太陽までの距離は、約1億5000万 km(太陽 約107個分)あり
想像が及ばない数字が並びますが、それが宇宙や太陽の未知なる魅力なのかも知れません。
その他にも、下記のような宇宙や太陽に関することを知ることができました。
・太陽フレアがもたらす障害が、人工衛星・通信環境等にも影響している
・宇宙天気予報がある
・現在は黒点の数は少ない(200年周期?/地球寒冷化??)
そのなかでも、太陽の寿命は、約100億年で現在、誕生から約46億年と聞き驚きでした。
人工衛星についても、分かりやすく解説して戴き
人工衛星からの観測は、フィルターを通して、観たいもの・知りたいものを見て
観測データを組み合わせて知りたい情報を得ている。
それは人間社会のコミニュケーションも同じかもしれないと仰っていたのが印象的でした。
最後に高山様が仰ってた、【見えているものが全てではない】は
何事にも通じる言葉でそのことを前提に多方面からの情報収集が大切だなと痛感しました。
非常に勉強になり、楽しい時間でした。
高山様、ありがとうございました。
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