ほおずき出荷
[2018.08.23]
みなさん こんにちは。
コイシ スタッフの優希(2歳息子を育てながら、在宅でお仕事中)です。
お盆が過ぎ、暑さもだいぶ通り過ぎていきましたね。
外遊びが気分の良い季節です。
さて今回は弊社関係者のご実家に
ほおずき出荷のお手伝いに行ってまいりましたので、ご報告致します。
まずほおずきとは、みなさん知っての通りお盆の風物詩ですね。
下記の画像はハウスにて刈り取られる前のほおずきです。
大分市から県外出荷している3件の農家のうちの一つにお手伝いにきました。
私がお手伝いに行った農家のほおずきは、
茎が太く実もしっかりしていて主に関東に出荷するものだそうです。
120cmから大きいものでは150cmにもなります。
実際に私もこんなに立派なほおずきは初めて見ました。
ほおずき出荷までの作業の流れ
1)葉落とし・刈取: ハウスにて不必要な葉っぱを落とし、刈る
2)脇芽取り: 作業所にて小さな芽を落とす
3)選別: 秀・優/LL・Lなど実の大きさ・長さ毎に選別
4)結束: 5本1組に
5)梱包・出荷: ほおずきが長持ちする保存液に浸し、箱詰め後出荷へ
ご家族総出で出荷作業をされていて、
毎日朝の5時から夜まで作業する事もあるとの事でした。
外仕事で、とても暑いので(ハウス内の作業の時は蒸し風呂状態で着ていた服がびっしょりになりました)
10時に30分休憩、12時から14時まで休憩していました。
初めての農家でのお仕事でしたが、
お昼休憩が長いのはシエスタみたいだなと思いました。
暑い時間に休むことで体力の消耗を軽減させるのが目的だそうです。
作業の始まり終わり時間を見ると長時間になりますが、
しっかり休むことで乗り切るのが農家の働き方なんだなと思いました。
土木でもお昼休憩長くならないと、今年の様な猛暑では熱中症になってしまうなぁと
働き方についても考える事がありました。
下記の画像は作業所にて出荷作業中の様子です。
仮設のプールで保存液に浸かってるほおずきたち
下記画像は休憩中にみえる田園風景
ハウスから作業所までキャリー(運搬用軽車両)の荷台に乗っけてもらって
移動したのですが田園の緑と、水路の水の音、澄んだ青い空の中、
風をきって走りトトロのさつきとメイになった気分でした。
5日間程お手伝いさせて頂き体は疲れましたが、日を浴び土に触れ心は健やかで
充実した夏の経験でした。
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